禁煙の妨げとなる、仕事がらみのストレス
最終的に禁煙に成功した人でも、禁煙中に「よしいける!と思ったのに、ひょんなことからまた吸ってしまった」という経験がある人は多いようです。もちろん、タバコに含まれるニコチンに依存性があるのが根本的な原因です。しかし今回、Suwanai編集部で40人以上の人に「禁煙をしていたのに、またタバコを吸ってしまったのはなぜですか?」と質問してみたところ、「ニコチンが……」と答えた人はひとりもいませんでした。ではなぜ、皆さんはタバコをまた吸ってしまったのでしょうか?
- 仕事のストレス
- 週末など、プライベートではまったく喫煙しないが、仕事が詰まったときに復活してしまった
- 社内でのストレスから
- 仕事が忙しくなったときに、喫煙してしまった
- 仕事でトラブルがあって
- 仕事の忙しさからくる心理的ストレスで
- 禁煙成功1カ月後、きついプロジェクトに異動になったところで復活した
雰囲気に流されやすい酒席への参加にはご注意を
次いで多く挙げられたのは、自身の内面的欲求に関するものでした。- 欲求に負けて
- 我慢できなくなってしまった
- 少しならいいかという気持ちで……
- 意志がそれほど強くないから
- 吸いたい欲望が強かった
3番目に多く挙げられたのは、「お酒」に関わるものです。
- 飲み会の場で、つい……
- 我慢できませんでした。特に酒の席です
- 飲み会で周りが吸っていて、もらいタバコで……
- 飲み会の際に、吸いたくなってしまいます
禁煙を始めようとするとき、あるいは禁煙を始めたときには……。
① 仕事でのストレスをできるだけ抱えない
② 周囲の人または第三者のサポートを得られるようにしておく
③ 酒席への参加は控える
といったことが、禁煙を続けるためのコツとなりそうです。